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IASB、IAS第12号「法人所得税」の狭い範囲の修正に関する公開草案を公表

プライムジャパン・コンサルティング
会計情報リサーチ

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国際会計基準審議会(IASB)は、2019年7月17日、IAS第12号「法人所得税」の狭い範囲の修正に関する公開草案「単一の取引から生じる資産及び負債に関連する繰延税金」(IAS第12号の修正案)を公表しました。

 

IAS第12号は、特定の状況において、資産または負債の当初認識時に発生する一時差異に係る繰延税金を認識しないこととしています。本公開草案は、この当初認識の例外がリースや廃棄義務のような資産と負債の両方が認識される取引に係る繰延税金には適用されない旨を明確化しています。この結果、企業はそのような取引について繰延税金を認識することになります。

 

コメント募集期限:2019年11月14日

 

詳細はIASBウェブサイトをご参照ください。

 

以上