KNOWLEDGE & TOPICS ナレッジ&トピックス
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金融庁は、9月30日に「金融モニタリング有識者会議」の第2回会合を開催した。
今後、新しい環境・課題に応じた「金融行政の役割」と「ベストプラクティスに向けた対話」のあり方について議論を深めていくこととしている。
「金融行政の役割」としては、「最低基準の充足状況のチェック」という従来のアプローチを機械的に継続することは、副作用を生じさせるおそれがあるとの問題意識のもと、新しいアプローチ(「ベストプラクティスに向けた対話」、「個別の状況に応じた動的な監督」)が必要としている。今回からは、新たな検査・監督のアプローチとして、「ベストプラクティスに向けた対話」にフォーカスして議論が進められる。
(参考)
金融システムの安定と経済の持続的な成長や顧客目線の浸透を実現するための多様なステークホルダーとの対話
以上
外部リンク:
金融庁 「金融モニタリング有識者会議」(第2回)議事次第