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SSBJ、2025年10月SSBJハンドブックを公表

プライムジャパン・コンサルティング
会計情報リサーチ

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サステナビリティ基準委員会(SSBJ)は、2025年10月31日、 2025年10月SSBJハンドブックを公表しました。

 

 

経緯

 

SSBJは、2025年3月5日、サステナビリティ開示基準(以下、「SSBJ基準」という)を公表しました。また、SSBJ基準公表後においては、SSBJ基準を利用する際の便宜を考慮して、2025年3月から2025年9月までSSBJハンドブックを毎月公表していました。

 

今般のSSBJハンドブックは、随時更新が予定されていたSSBJ基準の解説資料として、2025年9月分までのSSBJハンドブックへの追加として公表されたものです。

 

 

概要

 

SSBJハンドブックは、SSBJ事務局が作成し、SSBJの審議を経ずに公表された解説資料です。SSBJ基準を構成しないため、SSBJハンドブックの内容に従わない場合でも、SSBJ基準に準拠している旨を表明することができます。

 

SSBJハンドブックに含まれる論点は、これまでSSBJに多くの質問が寄せられたものなど、関係者のニーズが高いものから、SSBJ事務局のリソース等を考慮して決定され、実務の進展等により随時更新が予定されています。

 

2025年10月に公表されたSSBJハンドブックの内容は、次のとおりです。

 

 

ガバナンスに関する開示

 

ガバナンスに関して開示が求められるガバナンス機関や個人に関する情報および経営者の役割に関する情報について、設例を用いた開示例を示している

 

 

スコープ3温室効果ガス排出の測定方法および開示

 

SSBJ基準上、カテゴリー別に分解し開示することが求められるスコープ3温室効果ガス排出量について、測定やデータの優先順位を整理したうえで、設例を用いた開示例を示しているまた、15のカテゴリー別の算定手法、設例を用いた計算方法、参考となるガイドラインや排出係数の参照先も示している

 

 

セクター別脱炭素アプローチ

 

企業が温室効果ガス排出目標を開示する場合に開示が求められる「セクター別脱炭素アプローチ」で算定したかどうかの情報について、そのアプローチの内容および算定手順、また設例を用いた開示例を示している

 

以上