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IASB、金融商品の分類と測定に関する狭い範囲の修正を公表

プライムジャパン・コンサルティング
会計情報リサーチ

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国際会計基準審議会(IASB)は、2024年5月30日、「金融商品の分類と測定の修正-IFRS第9号及びIFRS第7号の修正」を公表しました。

 

修正項目の概要は以下のとおりです。

 

環境、社会およびコーポレート・ガバナンス(ESG)要素ならびに類似の要素を含んだ金融資産の分類の明確化

ESG連動要素および類似の要素を含んだローンに関して契約上のキャッシュフローの特性をどのように評価すべきかについて、追加的なガイダンスを提供することで明確にしています。

 

電子送金システムを通じての負債の決済

電子送金を通じた金融資産または金融負債の決済における認識の中止が行われる日を明確化しています。また、特定の要件が満たされた場合、企業が決済日より前に金融負債の認識を中止するとみなすことができるという会計方針の選択肢を定めています。

 

詳細はIASBウェブサイトをご覧ください。

 

以上