Knowledge/解説コラム

【組織再編Q&A】Q18~Q26

トランザクションサービスチーム

2012/03/21

Q18 組織再編で適用する会計基準にはどのようなものがありますか?
A18

組織再編の会計処理について定めている会計基準としては、以下の3つがあります。
① 企業会計基準第21号「企業結合に関する会計基準」(以下、「企業結合会計基準」という。)  企業結合会計基準は、企業結合に該当する取引を対象として、他の企業を受け入れて対価を支払う側の企業(結合企業)を中心に、企業結合に係る企業(結合当事企業)の会計処理を定めています。② 企業会計基準第7号「事業分離等に関する会計基準」(以下、「事業分離等会計基準」という。)  事業分離等会計基準は、会社分割や事業譲渡などの場合における事業を分離する企業(分離元企業)の会計処理や、合併や株式交換などの企業結合における結合当事企業の株主に係る会計処理などを定めています。③ 企業会計基準適用指針第10 号「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(以下、「適用指針」という。)  企業結合会計基準及び事業分離等会計基準を実務に適用する場合の具体的な指針を定めたものであり、合併、株式交換・株式移転、会社分割、事業譲渡・譲受等、組織再編の形式ごとの連結財務諸表上及び個別財務諸表上の適用方法を定めています。  ある1つの組織再編は、企業結合及び事業分離、さらには関連する株主の会計処理にも関係することが多いため、2つの会計基準の適用に関する指針を一体として定めています。